船橋市の第27回男女共同参画フェスティバルで山川菊栄のパネル展示やドキュメンタリ―映画の上映が予定されています

9月7日(土)に船橋市で第27回男女共同参画フェスティバル~心のキャンバスに笑顔をえがこう!~が開催されます。
場所は船橋駅前・船橋フェイス ビル5階、6階の男女共同参画センターほか各所となっています。くわしくはこちらからプログラムをダウンロードできるようになっています。

8月30日から山川菊栄記念会作成のパネル展示(船橋市男女共同参画課)があり、9月7日15:00にはふなばし女性会議によるドキュメンタリー映画「姉妹よ、まずかく疑うことを習え」(山上千恵子監督作品)の上映(きららホール)もあります。

今回のパネル展示に合わせて、パネルの1枚を改訂し、山川菊栄受賞作品タイトルをすべて掲載した最新内容のものにしました。

どうぞ船橋のフェスティバルにお出かけください。

藤沢のBOOKYさんで開かれたイベントに参加しました。

4月7日に開かれた藤沢でのイベントに参加しました。箱根駅伝では重要なポイントの一つである遊行寺手前を大船方面に向かった柄沢橋というところに、BOOKYさんがありました。大きなリビングを改装した空間で、窓際の壁面にある本棚を自分の選書で埋めて売ることのできるシェア型ブックショップであり、居心地の良い素敵なカフェでもあります。山川菊栄のドキュメンタリー映画「姉妹よ、まずかく疑うことを習え」では、山川菊栄記念会代表だった故・井上輝子さん、婦人問題懇話会当初からの会員であり先ごろ急逝された赤松良子さんの映像に、改めてこの映画の記録的な意味が年々深くなっていくのを感じざるを得ませんでした。

藤沢市の広報で紹介されたことのある山川夫妻と、藤沢で書かれた戦時中の著書

参加者は男女20人ほどで、お父さんに連れられた小学5年生の男の子が最年少でした。記念会の山田事務局長が山川菊栄の人となりの話のあと、意見感想を交換しあいました。昭和10年から山川夫妻が終の棲家とした藤沢・みろく寺に当時の面影は全くといってよいほど残っていませんし、また、戦時中経営していたうずら園のことを知る人はほとんどいないのですが、そのことを知りたいという想いは会場の静かな熱気から伝わってきました。
 帰りに弥勒寺近くにあった山川菊栄の家の跡地に、ウッドテイストのおしゃれな家々が建っている様子を確認しました。中学校のすぐ横の場所でした。校門には大きな桜が静かに咲き誇っていました。

すてっぷ・とよなか男女共同参画推進センターで山川菊栄のドキュメンタリー映画作品と山上千恵子監督のトークが開催されます。

きたる2月11日(日)14;50から、大阪府豊中市のすてっぷ・とよなか男女共同参画推進センターで、株式会社旦々舎との共催によって、ドキュメンタリー作品「山川菊枝の思想と活動 姉妹よ、まずかく疑うことを習え」の上映と、山上千恵子監督のトークが催されます。

「私からあなたへ 映画は未来へのメッセージ」と題した、山上監督、浜野佐知監督、山本洋子監督の三人展の一環で、「矢臼部物語 北の大地からのメッセージ」(2021年)、山本監督作品、11日午前上映)「雪子さんの足音」(2019年、浜田監督作品、12日午前上映)とともに、12日には映画研究者を交えたシンポジウムも予定されています。

詳しくは、https://toyonaka-step.jp/events/sponsored/biz20240 をご覧ください。

本日1月27日午後も、栃木県小山市の本屋さんスローテンポ書店さんで、昨年刊行された花束書房さんの『未来からきたフェミニスト 北村兼子と山川菊栄』の読書会が開催されるとの新米書店員さんのツィートに、花束書房さんが反応しているのが見られます。スローテンポ書店さんでは毎月第4土曜日に読書会が開かれているとのことです。

年明けから、全国各所で山川菊栄関連イベントが始まっています。