次回の菊栄カフェ(読書会)は10月11日(日)に開催します。

9月の読書会は、台風25号の接近にもかかわらず、熱心にお集りいただき、Zoomによる参加も含めて9人が顔を合わせました。前回に続き初めて参加の方が加わりました。

山川菊栄が亡くなった約2年後の1982年9月に刊行された『山川菊栄集』別巻(『覚書 幕末の水戸藩』所収)の月報・巻頭には鹿野政直氏による「女性史による山川菊栄」が掲載されています。この最終段落をとり、増補された「無産女性を軸として―山川菊栄」『歴史のなかの個性たち』(有斐閣選書、1989年3月)を読み終え、意見交換によって多くを学びあいました。

次回は、山川菊栄記念会編『山川菊栄が描いた歴史』(生誕125周年記念シンポジウム記録集、2016年1月)所収の加納実紀代氏による「戦時下農村から近代日本を透視するー『わが住む村』を中心に」を読んでいきます。

次回は、10月11日(日)14:00~ 藤沢柄沢橋・BOOKY
会場代金をお支払いしていないため、おひとり一品以上のオーダーをお願いします。

初めての参加を歓迎します。ご一報くださいますようお願いいたします。

高柳聡子さんとふぇみ・ゼミ&カフェ運営委員会による新刊『ソ連以後を闘う女性たち 政治という暴力がもたらすもの』

『未来からきたフェミニスト』(花束書房)で、コロンタイと山川菊栄について考察を書かれた高柳聡子さんが編著にかかわった『ソ連以降を闘う女性たち 政治という暴力がもたらすもの』(A5、172ページ、1870円・税込)が発行されました。
https://kaiin.hanmoto.com/bd/isbn/9784902784084

東京に事務所を置くインターセクショナル・フェミニズム運動のNGO・ふぇみ・ゼミ&カフェ運営委員会 が編集にかかわり、旧ソ連から独立し鉄のカーテンが開かれたあとの、ロシア、ベラルーシ、カザフスタン、カフカ―ス、ウクライナといった国々の女性をめぐる現状に関する貴重な報告が満載されています。

ウィメンズマーチ東京が来年10周年を迎えるにあたり実行委員会の参加者を募集しています。

毎年3月8日の国際女性デーに夕暮れ時の渋谷を歩く、東京ウィメンズマーチに山川菊栄記念会が参加を始めたのは2023年のことでした。参加団体がそれぞれ発するメッセージに山川菊栄のことばを提示することで、若い世代にに知ってもらう機会にもさせていただいています。
来年2027年が10周年となるため、これまでの振り返りとともに新たな活動としていくため、実行委員会に加わる仲間を、個人で募集するとのことです。

来たる9月27日(日)18:00~ zoomオンラインで、実行委員会キックオフミーティング開催。実行委員として参加をご希望の方は、以下のメールアドレスまで、①お名前、②所属団体、③ご連絡先を連絡してください。
womensmarchtokyo0308アットマークgmail.com

次回読書会(第23回)は9月20日(日)に開催します。

8月の読書会もBookyさんのテーブルを囲んで充実した時間となりました。『わが住む村』の鹿野政直氏の解説、まさに解説を超えた名文と、それを引き立ててくださった春水さんの美声の朗読に、一同酔いしれてしまいました。

この岩波文庫は1983年、『山川菊栄集』が別巻「覚書 幕末の水戸藩」収録で完結した
あとに、刊行されています。『山川菊栄集』各巻には月報がついていますが、第10巻(配本は1巻目の次の第2回で、巻の番号順に出版されたわけではない。)月報にある永井道雄氏の文章にも『わが住む村』への言及があり、解説ではそのことにも触れています。
最後の別巻の月報にも鹿野氏が巻頭に書かれています。この文章が、後日、補訂されて『歴史のなかの個性たち』(1989年、有斐閣)に「女性史における山川菊栄」として再掲されているため、それを次回読むことにしました。

予告している加納美紀代さんの報告「戦時下の農村から近代日本を透視する―『わが住む村』を中心に―」(記録集『山川菊栄が描いた歴史』(山川菊栄記念会、2016年)所収)はその次となります。

次回は、9月20日(日)14:00~ 藤沢・柄沢橋BOOKYさん
*いつものようにおひとりずつオーダーをお願いします。
8月の回で資料はお配りしています。忘れずにお持ちください。

初めての方を歓迎しています。人数の把握のため、y.kikue アットマークshonanfujisawa.comまでご一報くださいませ。

では、皆様にお目にかかるのを楽しみにしています。