「山川菊栄カフェ」(わが住む村 読書会)。9月20日(土)に開催します。


『わが住む村』読書会。第11回目が8月9日(土)に開催されました。参加者10名。
「粟飯、麦飯」の途中(p.97)から最後まで。味噌、餅、小麦、大豆、梅仕事。戦前から戦中の、この藤沢の地で人々が食べていたものが紹介されます。中でもジャガイモは、これは菊栄自身も種芋から育てて収穫したとのこと。その様子は前回も紹介された『村の秋と豚』の中に、まさに「ジャガ芋作り」という掌編にも記されていましたので、あわせて朗読していただき、共有しました。

次回は、「綿畑と狐のゆくえ」(p.110~)から読んでいきます。一龍斎春水さんが朗読してくださる予定です。
『わが住む村』(https://dl.ndl.go.jp/pid/9539136/1/47)も、『村の秋と豚』(https://dl.ndl.go.jp/pid/1037741/1/11)のいずれも、国立国会図書館のデジタルコレクションで、アカウントを登録した個人限定でみることができます。登録方法はこちらからご覧いただけます。



また、読書会の会場であるブックカフェ BOOKY さんには、山川菊栄記念会のシェア本棚があり、そこでも著作などを手に取っていただけますので、読書会でない日でもぜひお立ち寄りください(営業日は原則金・土・日・月ですがWebサイトの営業日カレンダーをご確認ください。)

BOOKYさんの山川菊栄の本棚
NHKBSで現在再放送中の「花よあらしよ」の原作もおいています。

読書会の今後の予定は、
・ 9月20日(土)14時から
・10月19日(日)14時から

を予定しています。
 参加費は無料ですが、カフェでのオーダーをお願いします。
 ブックカフェ営業中ですので、ふらりとお立ち寄りになるのでかまいません。初めての方、大歓迎です。ただし椅子のご用意の都合もありますので、できればご連絡いただけると助かります。みなさまのお越しをお待ちしています。
連絡先:y.kikue @ shonanfujisawa.com (半角をつめてください)